9月12日 「責任」
あるクラスの朝の黒板に責任感のお話が書いてありました。
「責任」と聞くと、「重たい」「縛られる」「堅苦しい」というイメージを持つ人もいるかもしれません。意味を調べると「後に起きうること。または既に起きたことの原因が行為者にあると考えられる場合に、その行為自体や行為の結果に関して、対処する人部や義務である。」と書かれています。
簡単に言うと、「自分が負わなければならない義務」です。やはり、イメージ通りややマイナスに感じてしまうかもしれません。
一方、「自由」は、他から強制のない自分の意思によって行動できることです。責任とは対になる言葉のように思いますが、自由は責任を伴うし、責任を果たすことは自由に自身を行動する力につながります。
何が言いたいかというと、責任にマイナス的なイメージを持っている人は、そうではないことを知ってほしいです。責任を果たすことを積み重ねると、自分自身の行動に責任をもてる人になり、結果自由な行動を取れるようになります。
中学校生活は、クラスの係や委員会など一人ひとりに責任があります。これから始まる体育大会でもそうです。一人ひとりが責任を果たすことで、集団が機能し、学校が自由になっていきます。今年度許可されたネッククーラーは熱中症対策もありますが、生徒のみんなが責任を果たしているから生徒会から許可されました。
一つ「責任」について考えてみてください。
明日から3連休です。世界陸上も始まります。有意義な3日間にしてください。