3月11日 東日本大震災から13年
本日は全校での生徒会朝礼をして音楽会と後期委員会の反省を行いました。
各委員長が堂々と自分たちの委員会の反省を行っていました。今日は今の中学校1年生が生まれた年に起きた東日本大震災から13年目となりました。
当時私は教員をしていて、生徒とともに学校にいました。地面が大きく揺れて、外のプールの水が思い切りグランドに溢れたのが今でも目に焼き付いています。
私の妻の実家は仙台で震災で家は崩れませんでしたが、家の中の食器はすべて割れて、色々なものが壊れてしまいました。今では仙台も石巻もだいぶ復興されていますが、いたるところにその痕跡は残っています。
あれから13年。今の中学生はあのときの大変さや恐怖は分からないと思いますが、それを知っている大人が子どもの世代に伝えていかないといけないと思います。
今日はそんな日でした。
震災が起きた2時46分。1分間の黙祷を行いました。
能登半島沖の地震の復興もまだまだと聞きます。自然災害は防ぎようがありませんが、少しの意識で変わることもあるかもしれません。今日という日を大切にしていきたいと思います。