12月19日 長距離走って実は・・・

  中学校での苦しい思いでの一つとして長距離の授業があるかと思います。同意してくださる保護者も多いのではないでしょうか?

 現在二中の体育では長距離走を行っています。1500mから1000mを走り、ペアの仲間がタイムを記入したり、応援したりしてくれます。

長距離走で高まる体力は「全身持久力」です。全身持久力は中学生の時期に一番向上する体力で、大人になってからでは飛躍的にはつかない力です。

中学生の時期に肺をたくさん使い、全身に酸素を行き渡らせる循環器の機能は今しか発達しないのです。だから、中学校での体育では長距離走があるのです。

生徒のみなさんは授業前は「嫌だな」と思う人も多いはずですが、走り終えて授業が終わると案外「スッキリ」する人も多いのではないでしょうか?
長距離走では体の循環器が刺激されて発育し、運動をすることでストレスも軽減され、頭の中も心もスッキリします。
また、運動により食欲も湧き体に適切な栄養が行き渡り、健康な体が作られていきます。

そういう積み重ねが、体力を向上させ、受験前の頑張りや、諦めない心の育成、忍耐力にも繋がっていきます。受験勉強とは関係ないと思われる長距離走もこうしてつながっています。
まだまだインフルエンザも流行しているので、手洗いやうがいをして、長距離走を頑張り、健康で活力ある生活を送って欲しいと思います。



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